二歳児さんとリズム遊びをしました。 最近、模倣したい気持ちが強く出てきているお子様です。 支援者が様々な見本を見せてみると、それを真似て自分なりに表現します。 電車のリズムでは、ゆっくりから早いリズムに合わせて 歩いたり走ったりととても楽しそうに表現して...

昔からある遊びのケンケンパは、感覚統合トレーニングにもなるすばらしい遊びです。 毎回必ず通る廊下にケンケンパができるように四角をテープで描いておくと、言われ なくてもケンケンパをしています。 個人差はありますが、おおむね２～３歳頃から片足立ちのバランス感覚に興味が...

今日、小学生低学年さんはスロープルーピングで遊びました。 彼女の支援計画には、「しないといけないことは先に終わらせようとする」姿を 育むことが含まれています。まずはご本人が取り組みやすいよう、好きなことや楽しいことのためにしないといけないことを先に終わらせてもらい、その気持...

小集団でのアクティビティ 今回は『おそうじゲーム』にチャレンジしました ゴミをほうきで掃いて、ちり取りで受ける動作は、目と手の協応や 感覚統合のトレーニングにもなります まずは、指先で細かくちぎった新聞紙を豆まきのように掛け声に合わせて 上に、前に、後ろに投げました...

今日は風船とうちわを使って四歳児さんと風船バレーをしました。 自分がしたかった遊びとは違ったようで「えー」と言われましたが、 まずはうちわを使って１０回ラリーを続けてみようとやってみました。 風船バレーは風船の動きを追うことでビジョントレーニングにもつながります。...

年少児のKちゃんが、幼稚園でもっと遊びたかったと泣きながらやってきました。 そんな日もあるあるです。 なかなか気持ちに折り合いがつけられず、靴をはきかえることができませんでした。 療育ルームでは、ペアのお友だちが始めるのを待ってくれています。...

療育（発達トレーニング）は、お勉強や習い事よりも、本質は遊びと似ています。 遊びだから楽しく夢中になって取り組め、その楽しさを他の人と共有できると 心の発達や社会性の発達にもつながっていくからです。 自分からやりたいと思って取り組むことが大切で、本人の主体性を尊重し、...

今日は遊びにレゴブロックを取り入れました。 初めてレゴブロックをしたときは、支援者が積んだブロックを ご本人はとにかく倒す！「うわぁ！」と楽しすぎて大興奮！！ 「もっとしたい」と足をバタバタさせて教えてくれました。 しかし、今回はブロックを高く高く積み上げ、...

ボール運びにチャレンジしました 相手と一緒にボールを運ぶには複数のことを同時にこなしています □他のことに気を取られず集中して □手で新聞紙を持ち □ボールが落ちないようにバランスをとり □ボールや歩く方向も見ながら □相手とタイミングを合わせて歩くなど...

模倣（真似てみること）はスキル習得において重要な役割を果たします。 しかし、模倣が苦手なお子さまもいます。 模倣をしない理由を大きく二つにわけて援助の方法を考えてみます A.　やりたくないからしない B.　やり方がかわからないからできない...

謹んで新春のお慶び申し上げます。 ２０２２年も子どもの伸びる力を信じ、お子さまが 自ら成長されてゆく姿を応援いたします。 本年もよろしくお願い申し上げます。

お子さまの困った行動の背景には、感覚の問題が隠れていることが多いです。 ここでいう感覚とは、「視覚」「聴覚」「臭覚」「味覚」「触覚」の五感と、 体の内側に感じる「固有覚」「前庭覚」です。 感覚の偏りは大きく２つに分かれます。...

最近、凧作りにはまっている小学生。 「自分流で作る！」と黙々と一人で作り上げましたが… 上手く上がりませんでした。 数日後、「今日も凧作りして、公園で上げたい。」と彼女。 「今日の課題、凧作り、凧揚げの全部をする時間はないので、 今日は作って明日公園に行こう!」...

困った行動を減らすには、否定的な注目を取り除き、見て見ぬ ふりをして、良い行動を指示して待つという対応が有効です。 なかなか言うことを聞かない子どもに怒ったり 言い聞かせようと長々と言葉かけは行いません。 子どもの困った行動は見て見ぬふりをして...

お子様の行動には、必ず行動を起こす意味があります。 対応を考えるうえで、どうしてそうするのか行動の意味をとらえてみましょう。 泣いているお子様がいるとします。 泣いてばかりで、どうしてほしいのか言わないので大人は困ってしまいます。 お子様の行動の意味は主に3つ...

今日は、創作課題としてタンポで色塗りをしました。 これまでクレヨンでの色塗りはあまり楽しくないようで、 １本線を引いたり数字を書いたりといったところでしたが・・・ タンポはなんと・・・ 大笑い！！で、塗り塗り♪ とても楽しかったようで、今日は白い部分がなくなるほど真っ赤に...

ことばの発達は個人差が大きいと言われています そう言われても、お子様のことばの遅れは心配です 何を基準に遅れていると判断すればいいのでしょうか 単語数の標準的な発達を知ることで考えてみましょう 1歳で3語（意味のある言葉が出始める　パパ　ママ　ぶーぶー　など）...

集中力が続きにくい二歳児さんに魚釣りの課題を作りました。 見るなり、「なにこれ？」と興味津々！ 支援者が遊び方を見せるとすぐさま自分で竿を持って釣ろうとします。 紐がゆらゆら揺れてなかなか釣れない。。。 支援者が紐を持って動きを止めることを手伝うとすぐに釣ることができました...

大阪府障がい児等療育支援事業専門研修を受けました。 特に感慨深く心に残ったことについて報告します。 障がい概念の変更 ・生まれながらのやりにくさは⇒症状 ・症状を理解されない環境や否定的対応による本人の困難や生き辛さ⇒障がい...

課題をしたくない、自分がしたい遊びをしたい！ となかなか課題に取り組めないお子様もいらっしゃいます。 そういったお子様にはいろんな方法あるとおもいますがその一つとしてトークン制（ご褒美制）を導入し 課題ができたらシールを貼り、できたことを見える化することで達成感をより味わえ...