困った行動を減らすには、否定的な注目を取り除き、見て見ぬ
ふりをして、良い行動を指示して待つという対応が有効です。
なかなか言うことを聞かない子どもに怒ったり
言い聞かせようと長々と言葉かけは行いません。
子どもの困った行動は見て見ぬふりをして
良い行動を「○○しようね」と肯定的に伝えて
良い行動を待つということです。
良い行動が少しでも見られたら、すぐにほめます。
“見て見ぬふり”って、案外努力がいります。
私の場合、子どもの挑発行動にハラハラしながらも
そんなことは億尾にも出さず見て見ぬふりをして
時々「○○しようね」と繰り返し伝えます。
“ガンバレ、きっとできるよ”と子どもを信じて待っている時間です。
子どもとの根競べのように、待つ時間が長ければ長いほど、良い行動が
できたときの喜びは大きいもので、ほめる言葉に力がこもります。
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