お子様の行動には、必ず行動を起こす意味があります。
対応を考えるうえで、どうしてそうするのか行動の意味をとらえてみましょう。
泣いているお子様がいるとします。
泣いてばかりで、どうしてほしいのか言わないので大人は困ってしまいます。
お子様の行動の意味は主に3つ
・要求:○○したい、○○がほしい など
・逃避:○○がいや、ここにいたくない、○○したくない など
・注目:こっちに来て、あそんでほしい、かまってほしい など
泣くという1つの行動も「おもちゃが欲しい」「外で遊びたい」という要求、「暗いからいや」「ここにはいたくない」という逃避、「お母さん見て」「かまって」という注目など、いろいろな意味が考えられます。
行動の意味に合った関わりをすることでお子様は落ち着きます。
また、行動の意味にあったコミュニケーションの方法を教えることで、
お子様は自分の訴えを泣くことなく伝えられるようになり、
泣かなくて済むということになります。
困った行動は、お子様からのコミュニケーションなのです。
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