大阪府障がい児等療育支援事業専門研修を受けました。
特に感慨深く心に残ったことについて報告します。
障がい概念の変更
・生まれながらのやりにくさは⇒症状
・症状を理解されない環境や否定的対応による本人の困難や生き辛さ⇒障がい
・障がいは環境との相互作用で本人が困っている状態を指す
2022年以降はICD-11が改訂され、『○○障がい』から『○○症』へと変更されます。
知的障がい⇒知的発達症
自閉症スペクトラム障がい⇒自閉スペクトラム症
注意欠陥・多動性障がい⇒注意欠陥・多動症 など
支援の現場では、以前からこのような概念が唱えられていました。
障がいは生まれながらの症状であるという解釈に変わり、その症状が
環境とうまく合っていないときに障がいがうまれるということです。
呼び方から障がいという言葉が外されることで社会の受け止め方が変わる気がします。
症状の正しい理解から効果的な支援につながるよう努めてまいります。
お子様の発達に関することで気になることやご相談などありましたら
お気軽にスカフォルズまでお電話下さい。
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