さぁ!天才スカフォルズキッズのバトンを受け取りました!
他にもたくさんいるんです。どんどん紹介していきましょう。
まずは、色水をつくって心静かにスポイトを扱うCくんとDちゃん。自分で選んだ5色の色水から混色を楽しみ、10色以上の色を作り上げました。絵の具のチューブやスポイトを押す力を調整したり、お箸でゆっくり水玉を動かしたり、顔を近づけて色や形の変化を楽しむ様子はまるで研究者のようでした。セッションで物事を言語化する練習を多く取り入れているCくん。「青色と赤色混ぜたら紫になった(因果関係)」「この色メロンのジュースみたいでおいしそう(比喩)」「さっきより黄色が多かったんちゃう?(比較)」などたくさんの発見と共に表現がどんどん飛び出します。最後にティッシュをかぶせると・・・「わぁ~っ!(感嘆)」キラキラの目で長時間集中できました。
続いては、スカフォルズに来てまだ3回目のEくん。マグフォーマーが壁にペタッとくっつく感覚を味わいながらどんどん並べていきます。並べたいイメージをしっかり持っているようで、ずらしたり並べなおしたり。集中できる好きな遊びがみつからないことも保護者の方にとって心配のひとつでしたが、満足いくまで遊ぶ表情は真剣そのもの。小さな三角形をかざしたりしながら、六角形の中だけに入ることも発見しました!
こちらは工作を楽しむFちゃんの作業工程です。友達が作った作品をお手本に「じゃぁ、わたしはキラキラで作る」と完成図を思い浮かべながら作っていきます。友達の作品の良さに目を向け吸収して、更に工夫やアイデアをプラスできたFちゃんです。お互いの作品を言葉で認め合い、アドバイスする場面もみることができた素敵な合同セッションでした。
さて、こちらは放デイに通う中学生のGくん。身近な人と自身の現在、過去、未来をスライムの色付けで表現し、更に性格や印象を言語化してもらいました。
自身を振り返ったり他者を意識する機会となり、更に目標とする姿もみえたように思います。短時間でこれだけ形にできて、支援者も驚かされました。
いかがでしょうか。スカフォルズキッズ自慢はまだまだ続きそうです。
自分の頭の中にある考えや思いを言葉や動作に変換する力は、認知の発達が必要不可欠です。一人ひとりの発達段階に合ったステップを踏んで、相手に伝わる喜びを共に分かち合うことで、目に見えない考えや思いを表現する楽しさや大切さを知って言語化へ繋げたいと考えます。
お子様の発達に関する事で気になることやご相談などありましたら、お気軽にスカフォルズまでお電話下さい。
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