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箱庭の世界

更新日:2月5日

研修で箱庭遊びを体験しました。


見ているだけでワクワクするような箱庭。童心に帰り砂場で何を作ろうかな~と考えているような気持ちになりました。

今回の箱庭遊びでは研修を受けているスカフォルズの支援者2人がミニチュアを交互に置いていく方法を体験しました。






先にAさんが置きます。

なるほど!そこに置くのは私には考えつかなかった!面白い!


次に私が置きます。

深く考えずに感覚で今起きたい物、たくさんのミニチュアの中から心惹かれる物を選びました。


その後、時間いっぱい交互にミニチュアを置きました。


その後には、セラピストからAさんと私それぞれへの質問がありました。

置き終わった箱庭をみて感じたこと、(なんとなく選んだはずの)アイテムを置いた理由、

Aさんと一緒にする中で感じたこと・・・

ひとつ一つゆっくりと自分の気持ちを言葉にする作業。普段は気にもかけない無意識の過程。Aさんとの関係。気付けば自分をまるごと振り返っているような気持ちになりました。



箱庭と聞くと心理療法やセラピーのイメージが強く、身構えてしまう方もおられるかもしれません。

スカフォルズで行っているのは箱庭遊びです。

箱庭遊びを通して言葉にならない心の声が聞こえたら、それは自己理解にもなり他者理解にも繋がるのではと考えます。



箱庭遊びは、決して正解・不正解を基に親としての姿を評価されるためのものでは無いです。子どもたちの遊びも保護者の方の表現も全肯定されるのが箱庭です。


子どもだけ・親子で・保護者の方だけで・いろいろな方法で実施しておりますのでご相談くださいね。


お子様の発達に関する事で気になることやご相談などありましたら、お気軽にスカフォルズまでお電話下さい。

 
 
 

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