元日の能登半島地震によって衝撃的な幕開けを迎えた2024年。
先日、スカフォルズで震度5の地震発生を想定して避難訓練を行いました。
セッション中のお子様や送迎中のお子様もいるなか、13時過ぎに地震発生の訓練用アラートが鳴り響きます。
まず、児童発達支援管理責任者が、支援者に地震発生を知らせ、送迎運転手と運営会社本部にも地震発生を連絡して状況確認します。
同時にプログラムマネージャーはセッションルームへ行き、セッション中のお子様の安全を確保し、児童発達支援管理責任者に報告。
支援者Aは避難リュックを持って出口の確保を行ったうえでセッションルームへ。
支援者Bは大きな揺れや万が一の避難にむけた施設の準備をしたうえでセッションルームへ。
送迎中の支援者からも児童発達支援管理責任者へお子様の安全確保ができた旨の報告が入ります。
揺れがおさまり、児童発達支援管理責任者の判断で屋外への避難を開始します。
お子さまの不安を和らげるため、この日は支援者がお子さまを抱いて避難。
落ち着いて、足元に十分注意して降りていきます。
無事に階段を降りたら、緊急一時避難所を目指します。
倒れた電柱や電線を踏まないように、
建物のガラスや瓦は降ってこないか等…
さまざまな危険を想定して歩を進めます。
そうして、到着しました!
児童発達支援管理責任者が支援者および運営会社本部へ、全員無事に避難したことを通達します。
送迎中の支援者からも、お子さまも支援者も無事であるとの連絡が入ります。
全員の無事を記録するために写真をパチリ!
ほっとした気持ちから皆、笑顔に。
このようにスカフォルズでは、災害時や緊急時に備えて定期的に訓練を行い、気づいたことや改善点を確認して記録しています。
そうして、いざというときの行動と心の準備をしているのです。
ところで皆さんは、スカフォルズの靴箱のうえに緊急時のマニュアルを設置しているのをご存じでしょうか?
こちらの白いの『マニュアル』のファイルを開いていただくと…
1番はじめのページに『緊急マニュアル』があります。
こちらのマニュアルも避難訓練等で改善点が見つかる度に改定を行っています。
ぜひご覧いただき、質問等ありましたら支援者にお尋ねください。
お子さまたちの安全安心を第一に、お子さまに寄り添った支援を続けていきたいと思います。
お子さまの発達に関する事で気になることやご相談などありましたら、お気軽にスカフォルズまでお電話ください。
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