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文字を書くためのステップ

新学期が始まり10日程が経ちました。

来る4月の進級・入園・入学に向けて『あんなことができるようになってほしいな』とお子さまの成長に思いを馳せることが多くなる時期です。

そんな『あんなこと』によく挙がる“文字を書くこと”についてお話ししたいと思います。


文字を書くこと。

当たり前に身につくことのように思えるこの行為。その中に実はたくさんのステップが隠れています。


文字を書くための7つのステップ

【1】動きの始まりが分かる(理解)物を積み上げる(行動)

【2】動きに方向があることが分かる(理解)物を並べる(行動)

【3】動きの終わりが分かる

【4】点から線への理解

【5】形が分かる

【6】線を書く

   ①手前に向かう縦の線を書く

   ②外側に向かう縦の線を書く

   ③横の線を書く

   ④交差する線を書く

【7】文字を書く


このステップが積み重なった上で文字を書けるようになったお子さまは、文字を意味のあるシンボルとして使いこなすことができます。どこかのステップが欠けてしまうと正しい文字を書くことができなかったり、お子さまにとって文字が意味のない線と線の集合となったりしてまいます。


お子さまが文字を書くことができないとつい心配になるものです。

そんな時は現在どのステップにいるかお子さまを観察してみてください。どのステップにどれくらいの時間を必要とするかはお子さまそれぞれ。ステップを昇っている最中のお子さまを温かく見守ってあげてくだい。


お子さまのことで気になることがありましたらお気軽にスカフォルズにお電話ください。



  


 
 
 

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