子どもたちの熱中症に気を揉んだ夏の暑さもどこへやら、すっかり涼しい秋になりました。
大人にとっては待望の秋!
もちろん子どもたちのとっても、思い切り外遊びを楽しめる嬉しい季節です。
ところが、秋は子どもたちにとって良いことばかりではありません。
日夜の気温や湿度の急激な変化、日照時間の減少。
これらは子どもの自律神経の不調を招く大きな要因です。自律神経には体内のさまざまな機能を調整する役割がありますので、そのバランスが乱れると体調だけでなく心理的にも調子を崩しやすくなります。また、セロトニンという“幸せホルモン”も分泌されにくくなれます。
更に行事などのイレギュラーな活動。
これは予測できない環境の変化であり、子どもたちにとって心理的負担となる場合があります。
具体的に表れる症状を以下にあげてみます。
・頭痛、めまいを起こしたり、風邪をひきやすくなる
・寝つきが悪くなったり夜中に目が覚めたりして、朝起きられなくなったり日中に眠くなったりする
・集中することが難しく、園や学校の活動にうちこめなくなる
・少しの活動や運動で疲れやすくなる
・いつもよりイライラしたり不安定な気持ちになりやすい
いかがでしょうか。お子さまに当てはまるものはありましたか?
お子さまに上記のような様子が見られた時は『秋のせいかもしれない』と一度考えてみてください。心がお互いに少し楽になるかもしれません。
お子さまの発達に関することで気になることやご相談などありましたら、お気軽にスカフォルズまでお電話ください。
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