色には、子どもの脳に刺激を与えたり多面的に物事を注ぐ捉える力、感受性を育くむ効果が
あります。色水遊びには、5つのポイントがあります!!
①色彩感覚を育む
②感触に触れる
③遊びを通して道具を使いこなす
④創造力や実行力を育む
⑤知的探究心を育む
■①色彩感覚を育む
色水遊びでは、子どもが遊びながら色彩感覚を身につけられます。
遊びの過程で色の濃淡や混色によって色を新たに作ったり、色の名前を学んだりすることで色彩感覚が育まれると言われています。好きな色を混ぜオリジナルの色を試しながら作っていくことで、さらに色彩感覚が豊かになるでしょう。
■②感触に触れる
手で絵の具に触れ指先の感触やにおいなどを感じたり、水の感触を味わったり、冷たく「ヌルヌル」とした感触を楽しみ五感を育めます。
感触遊びは、子どもたちの成長に大きな刺激を与えます。
さまざまな素材と触れる体験をさせてあげたいですね。
■③遊びを通して道具を使いこなす
色水遊びはさまざまな道具を使って作業するため、手先の発達にも役立つでしょう。
また手で容器を持ち、水や色素を注いだり混ぜたりする細かい動作の繰り返しは、位置や角度、力加減をコントロールする力の発達にもつながります。色水遊びは、子どもの総合的な発達を支援する貴重な活動と言えるでしょう。
■④創造力や実行力を育む
色水遊びは自由度が高く、結果もすぐにわかるため、自分で考え他の遊びに発展させる力、実行する力を育むことにもつながります。遊び方はシンプルですが、水の色を変えられるため、遊びながら創造性や自発性を刺激できるでしょう。
■⑤知的探究心を育む
色水遊びは子どもの知的探究心を刺激し、どうすれば思い通りの色が作れるのか、なぜこの色になるのかといった疑問が浮かぶことで「もっと知りたい」という欲求が生まれます。
また、さまざまな実験や試行錯誤を通じて、問題を解決する方法を見つけ出します。自分自身で実験や探求を繰り返して学び、自己表現の機会を得ることで、知的な成長を遂げることができます。
だんだん色が変わってくると…
「コーラ」 「抹茶ジュース」 「メロンジュース」 「ブルーハワイジュース」
「色んな色を混ぜて新しいメニューを作る?」と、提案!
「これとこれを混ぜたら…」
『混ぜると何色になるのかな?』と探求心が芽生えたり、色の変化を楽しみながら色のイメージで味、材料を考えたり……
遊んでいるうちに、ひらめき!!
お子様の発達に関する事で気になることやご相談などありましたら、お気軽にスカフォルズまでお電話下さい。
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