アンパンマンのキャラクター付き支柱に新聞で作ったやわらかい輪を投げたり、通したり、輪投げを楽しみました。
輪が支柱を通ると、「やったー!」と、喜び何度もチャレンジしていました。
輪投げは、物との距離感をつかんだり、投げるタイミングや投げる強さなどを遊びながら学ぶ感覚統合になります。
感覚統合とは?
複数の感覚を整理したり、まとめたりする脳の機能のことです。
私たちは、光や音などたくさんの刺激に囲まれながら生活しています。そのたくさんの刺激が身体に加わっていることを感じる働きを感覚といいます。
人間の感覚には、既によく知られている五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)に加えて、固有受容覚(手足の状態、筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる感覚)、前庭覚(身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚)といった合計7つの感覚があります。
つまり、次々と身体に入ってこようとするこの7つの感覚を整理したり、分類したりするのが感覚統合です。
この働きによって、その場、その時に応じた感覚の調整や注意の向け方ができるようになり、自分の身体を把握する、道具を使いこなす、人とコミュニケーションをとるというよう周囲の状況の把握とそれをふまえた行動ができるようになります。
お子様の発達に、関することで気になることやご相談などありましたらお気軽にスカフォルズまでご連絡ください。
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