本日はスカフォルズでもよく登場するセッション・粘土遊びの効果をご紹介します。
皆さんは「手は第二の脳」と呼ばれているのをご存知ですか?
なんと大脳全体の3分の1は手指に関わることが占めているのです!
そのため手指を動かすことは、脳を刺激し、発達に大きく関わるのです。
粘土遊びを通じて、子どもたちはさまざまな手の動きを学び、体験していきます。
・こねる
・ちぎる
・おしつぶす
・つまむ
・まるめる
・のばす
などなど…
これらの動きを繰り返すことで手先の運動機能が発達するだけでなく、脳が刺激され考える力や集中力の発達を促すと考えられています。
また粘土遊びには、情緒的な発達への効果も期待されます。
粘土をさまざまなものに見立てて想像力豊かに遊ぶことができす。
粘土の柔らかい感触は安心感を与え、リラックス効果があります。
粘土は幼い子どもから楽しむことができ、正解も失敗もないため、自己肯定感が高まります。
スカフォルズではお子さまの発達や手指の力に合わせて、柔らかく軽い粘土と少し硬く弾力のある粘土を使い分けてセッションに取り入れています。
粘土の感触に慣れず触るのが苦手な場合は、無理に粘土に触らせるのでなく、粘土にストローなどをさして遊んだりします。
これからも楽しみながら発達の助けとなる体験ができるトレーニングを取り入れていきたいと思います。
お子さまの発達に関することで気になることやご相談がありましたら、お気軽にスカフォルズまでお電話ください。
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