小学生ペアは、最近すごろくに夢中です。
勝敗のあるゲームですから、みんな負けたくなくて必死です。
ゴール!かと思いきや...スタートに戻るのマスへ・・・
泣きべそかいて「もうやらない」と途中でやめてしまいます。
今日は、課題プリントを通してゲームを途中でやめられると自分はどんな気持ちになるのかを想像してもらいました。すると、「ああ、そっか。これ昨日のことでしょ。」と気付いてくれたので「そうだね、昨日○○ちゃんが途中でやめたときみんなこんな気持ちだったんだよ。負けるのは誰でも嫌なことだけど勝敗関係なくみんなでゲームをすることを楽しめたらいいね。」と伝えた後、再度すごろくで遊びました。何度か回数をかさねていくうちに負けそうになっても嫌なマスにとまっても「ええー、またここ~?」などと言いながらも笑顔で、ゲーム自体を楽しめるようになりました。
日常で自分に起きたことは誰でも想像しやすく答えられやすいものです。
今後みんなで遊んだときに一緒の状況になった際にはどうしたらいいのか考えていると
「ああ、こういう時はこうすればいいんだった。」思い出してくれるでしょう。
それでも最初はそう思っていてもうまくいかないかもしれない。でもだんだんと身についていくと成功体験につながります。
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