「する」か「しない」、「0」か「100」といった
極端な考え方になってしまうお子様のお話です。
普段から、思い通りにならないと「しない」と言って怒りだし
すべてを否定してしまいます。
「しない」ではなく「○○ならやれる」
こんな “間の考え方” ができれば生活がしやすくなるのに…
大人は子どもに “間の考え方” で調整しながら接していることが多いです。
もし、この調整がなければ、子どもに強制したり、怒ることがもっと増えます。
でも、子どもは自分が“間の考え方”を提案してもらっていることに気づいていなかったり、ましてやその提案で自分が助かっていることに気づいていないことがよくあります。
少し前からこのお子様に、
“間の考え方” を提案してもらってよかった、助かったという経験をさせ
その体験を丁寧に都度一緒に振り返り、本人に気づきを与えてきました。
「 “間の考え方” もいいね”」と言うようになりました。
この考え方が定着してきたようで、最近はイライラすることが減り、
思い通りにならない時も「 “間の考え方” をしよう」と声をかけると
できる範囲のことをやってくれるようになりました。
柔軟な考え方ができるようになると、お子様の笑顔も増えます。
お子様の発達に関することで気になることやご相談などありましたら
お気軽にスカフォルズまでお電話下さいね。
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