「絵本に興味を示さない」「読み聞かせできない」など、お子さまが『絵本を見る・読む』事で、悩まれている声をよく聞きます。
子どもにとって本を読む動作は、複雑で難しい作業です。
幼少期の子どもが絵本を読むという動作一つをとっても
・お話が聞ける
・ひらがなに興味を持つ
・集中できる
・読解できる
上記のようにさまざまな事が出来るようになって初めて出来る動作です。
「絵本を見る・読む事ができない」理由として…
①絵本を楽しめる発達段階にない
絵本は、イラスト(2Dの情報)を見ながら物語の展開や登場人物の立場を想像して楽しむものです。つまり、平面上の情報(イラスト)から、ある程度想像する力が必要になります。
②興味・関心が合ってない
絵本を理解し楽しむ力があるにも関わらず絵本を読まない子の場合になります。これは、シンプルにお子さんの興味・関心が合っていない可能性が高いです。
そこで、スカフォルズでは!!!
想像がしやすく、お子様が知っている馴染みのある絵本をもとにオリジナル絵本を作成し、貼ったり、動かしたり、ひと工夫をしてセッションに取り入れています。
まずは、興味や関心を持ち、絵本に触れ、自分で観察し、絵本に親しんでもらいます。
すると…
自然と興味や関心を持ち絵本を見たりお話しを聞く姿が見られますよ。
身近なものでは、仕掛け絵本は、想像しやすく興味や関心も持ちやすいです。
次回は、「絵本②」として仕掛け絵本について詳しくご紹介したいと思っています。
お子様の発達に関する事で、気になること、ご相談などありましたらお気軽にスカフォルズまでお電話下さい。
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