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執筆者の写真スカフォルズ 滝谷

「言うことを聞かない」背景

夏休みが終わろうとしています。

ご家庭でいつもより多くの時間を共に過ごし、たくさんの成長を感じられたことと思います。


普段と変わらない生活リズムを心がけ、規則正しい生活を送ることができたでしょうか?

宿題はスムーズに終えられたでしょうか?

なかなか親が思うように子どもは動いてくれませんよね。(皆おなじです)


それにはこんな背景があります。


子ども ⇒  「いま必要なこと」「いまやりたいこと」目に見えるものしか見えていない


大人  ⇒  「将来必要なこと」「社会的に必要なこと」を求めている


大きく言えば、このギャップが原因です。


「将来」「社会的」は子どもの目にはまだ見えないもの。

見えないもののためには行動できず、不満や不安が募ったり、イライラしてしまいます。

(大人には想像しにくいですが、例えば、電車が事故で止まり、いつ動くか分からない状態を想像してください。)


まず大人がこの背景に気付いた上で


○状況をゆっくり見せる

○物事の見通しを持たせる

○先に起こることをイメージさせる

○次の行動を考えさせる

○方法や順序、過程を教える


など、子どもは叱られる(受け身)よりも、自分で考える(能動的)方が納得もするし定着もします。


スカフォルズでは、そのお子様に合った方法で必要な情報を「見える化」することこそが、「いま求められていること」への自発的行動に繋がると考え、支援しています。



お子様の発達に関する事で気になることやご相談などありましたら、お気軽にスカフォルズまでお電話下さい。


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